dot-ai, Vol.2が終了しました
Adobe Creative CloudのアカウントでCS6をダウンロードする方法
自分メモ的に。
Adobe Creative Cloudのコントロールセンター(っていうんでしょうか?正式な名称がわからず...)では、CC版しかインストールできません。CS6版をインストールするには、次の手順を踏みます。
手順
- ダウンロードセンターを開く
- ダウンロードしたいアプリケーションの[ダウンロード]ボタンをクリックする
- 「製品情報」のすぐ下のポップアップメニューから「XXXX CS6」を選択する
- 右上のボタンが[ダウンロード]から[XXXX CS60]をダウンロードに変わるのでクリックする
- Adobe Creative Cloudのコントロールセンターでインストールがはじまる
Web向けにIllustratorを使う上でのコロンブスの卵的なアプローチ
2010年にリリースされたIllustrator CS5でのWeb向けの機能強化以降、Web向けにIllustratorを使う上では、次のアプローチが基本とされてきました。
- ドキュメントプロファイルに「Web」を選択し、[新規オブジェクトをピクセルグリッドに整合]にチェックを付ける
- [ピクセルプレビュー]をオンにする
先週末に行われたdot-ai, Vol.2において、黒葛原 道さん(eater)が、次のアプローチを発表され、「なるほど!」と思ったのでご紹介します。
- [新規オブジェクトをピクセルグリッドに整合]はオフにする
- グリッドを1ピクセルに設定し、[グリッドにスナップ]をオンにする
- [線の位置]は外側に設定する
次の図は、左が従来のもの。右側が黒葛原さん方式です。
Illustratorの「ピクセルグリッドに整合」は、3px x 3px、線幅1pxの図形を描画する際、ピクセルグリッドの中央に吸着します。これを「ピクセルグリッドに整合」を使わずに、ピクセルグリッドに正確に吸着すればいいじゃん、ということですね。
なるほど、このアプローチなら、パスの位置とピクセルグリッドがずれる問題にも対処できます。
ポイントは、[アピアランス]パネルの[新規アートに基本アピアランスを適用]のチェックをはずしておくこと。
InDesignでマスターページアイテムをロック解除するのにcommand+shift+ドラッグが使える
InDesignのドキュメントページにあるマスターページアイテムはロックされているため、選択することすらできません。マスターページアイテムのロック解除は、command+shift+クリックと信じてかれこれ10年生きてきました。
昨日知ったのですが、マスターページアイテムをロック解除するのにcommand+shift+ドラッグが使えますね。
一旦、削除せずに、ほかのアイテムをcommand+shift+ドラッグすれば、ロックを解除しながら同時に選択状態になるので、後でまとめて削除することもできます。
InDesignのテキストフレーム分割アレコレ
基本操作
テキスト連結
[表示]メニューの[エクストラ]→[テキスト連結を表示]をクリックすると、フレームとフレームの連結を表示するUIパーツが表示される。
テキスト連結の解除
A→Bの解除を行う場合、次の手順で行う
- Bのインボックスをクリック
- Aのフレーム内にカーソルを移動し、〓になったらクリック
結果として、Bのフレームは「空」になる
スクリプトを利用
スクリプトを利用すると、フレーム内のテキストを保持することができる
- 「BreakFrame.jsx」
- 「SplitStory.jsx」
- 「StorySplitter_3.0.jsx」
「BreakFrame.jsx」
[スクリプト]パネルの「アプリケーション」→「サンプル」→「JavaScript」を展開し、「BreakFrame.jsx」をダブルクリックして実行する
選択しているテキストフレームと、そのフレームより前に連結しているフレームがそれぞれすべて分割される
- A→B→C→D→Eと連結しているとき、Aを選択して実行すれば、A、B→C→D→Eとなる
- A→B→C→D→Eと連結しているとき、Bを選択して実行すれば、A、B、C→D→Eとなる
この際、フレーム内のテキストは、それぞれのフレーム内に保持される
「SplitStory.jsx」
[スクリプト]パネルの「アプリケーション」→「サンプル」→「JavaScript」を展開し、「SplitStory.jsx」をダブルクリックして実行する
選択しているテキストフレームと、その連結しているフレームがそれぞれすべて分割される
その際、フレーム内のテキストは、それぞれのフレーム内に保持される
「StorySplitter_3.0.jsx」
下記から、ダウンロードし、「ユーザー」フォルダに入れる
[スクリプト]パネルの「ユーザー」を展開し、「StorySplitter_3.0.jsx」をダブルクリックする
次のようなダイアログボックスが表示される
- 「Split All Frames」は、「SplitStory.jsx」と同様に、すべてのフレームが分割される
- A→B→C→D→Eと連結しているとき、Bを選択して「Split After Selected Frames」を選択して実行すれば、A→B、C→D→Eとなる
スライド『Webデザイナーのためのタイポグラフィと文字組版(Reloaded)』
2013年11月21日(木)19:00-20:00、アップルストア銀座で開催されたCSS Nite in Ginza, Vol.72「Webデザイナーのためのタイポグラフィと文字組版(Reloaded)」のスライド資料です。
2分で見られる早まわしビデオ版。
CSSNiteGinza72-takano-v7-2 from swwwwitch on Vimeo.
IllustratorやPhotoshop、InDesignのバージョン番号
IllustratorやPhotoshop、InDesignのバージョン番号について整理してみました(ただし、呼び方は、いろいろあるのでツッコミいただく部分かもしれません)。
整数バージョン(メジャーバージョン)
Illustratorの場合、CCは17、CS6は16のように、CSなどの番号とは別に通しでの整数バージョンを持っています。
マイナーバージョン
CS6からCCのように大きなバージョンアップの合間に行われるアップデートが行われる場合に、この数字がアップします。
バグフィックス
いわゆるバグ(不具合)が解消されるアップデートが行われる場合に、この数字がアップします。
改めて、[情報を見る]とスプラッシュスクリーンを見比べると、一貫性のなさぶりがアドビ・クオリティです...
情報を見る | スプラッシュ | |
---|---|---|
Illustrator | 17.0.0 | 17.0.2 |
Photoshop | 14.1.2 | 14.1.2 x64 |
InDesign | 9.1.0.33 | 9.1 |
ご参考:
dot-ai, Vol.2、dot-ai, Vol.1のビデオ販売が再開
2013年11月23日に開催されたdot-ai, Vol.2「ネタ祭り2013」のフォローアップ(ビデオ、デモデータ)が出揃いました。dot-ai, Vol.1と合わせて、販売を再開しました(別々に購入可能)。
dot-ai, Vol.1、dot-ai, Vol.2、それぞれ、イベントは5.5時間。転換や休憩時間を差し引いても、かなりのボリュームです。それぞれのテクニックなどはもちろん、ほかの方が操作しているところを観るだけでもいろいろな発見があるでしょう。
ご参考(dot-ai, Vol.2の感想ブログ)
- dot-ai Vol.2「ネタ祭り2013」に参加しました! | ihana!
- dot-ai, Vol.2「ネタ祭り2013」をレポ。Illustrator好きは絶対に行くべきイベントでした! | soramitama
- 九段下のdot-ai,Vol2会場で「イラレが落ちた」! #dotai2 - M.C.P.C. (Mamesibori Creation Plus Communication)
- 『dot-Ai Vol,2 ネタ祭り』に参加させていただきました。 - うぇびろぐ
ご参考(出演者のブログ)
Illustrator、Photoshop、InDesignでの「取り消し」「やり直し」
すごくベーシックな内容ですが、Illustrator、Photoshop、InDesignでの「取り消し」「やり直し」についてまとめてみました。
Illustrator、InDesign | Photoshop | |
---|---|---|
取り消し(undo) | command+Z | |
やり直し(redo) | command+shift+Z | command+Z |
1段階戻る | - | command+option+Z |
1段階進む | - | command+shift+Z |
Illustrator、InDesign
command+Zキーで、どんどん直前の操作に遡ります。「取り消し」の取り消し(やり直し)はcommand+shift+Zキー。
Photoshop
command+Zで直前の操作に戻りますが、続けてcommand+Zキーを押すと「やり直し」になります。つまり、Aを操作してBになったとき、command+Zキーを連続で押すことによって、A→B→A→B→A→Bのように繰り返します。色調補正やフィルターなど、Before/Afterを比較するのに向いています。
操作をさかのぼるには、command+option+Zキー。その取り消しがcommand+shift+Zキーです。
Photoshop CCだけ変更可能になったUIのフォントサイズ
UIの進化(改良)は、いつもPhotoshopが先で、IllustratorやInDesignは1-3世代遅れて実装するのが常ですが、Photoshop CCでは、UIのフォントサイズが変更できるようになっています。
次のように、3段階で文字サイズが変更されます。
[環境設定]の[インターフェイス]カテゴリの[テキスト]セクションで設定します(有効になるのはPhotoshopを再起動してからです)。
望まれるUIの統一
これじゃ「縦割り行政」だ。
Illustrator | Photoshop | InDesign | |
---|---|---|---|
スクラブスライダー | ![]() | ![]() | ![]() |
フリックスパン | ![]() | ![]() | ![]() |
スクラブズーム | ![]() | ![]() | ![]() |
メニューのカスタマイズ | ![]() | ![]() | ![]() |
アプリケーションバーの有無 | ![]() | ![]() | ![]() |
アプリケーションフレームの有無 | ![]() | ![]() | ![]() |
文字あふれ、Illustratorでは「オーバーフローテキスト」、InDesignでは「オーバーセットテキスト」
重箱の隅をつつくようでアレなんですが、「文字あふれ」に対する用語がIllustratorとInDesignでは異なります。
Illustratorではオーバーフローテキスト
InDesignでは「オーバーセットテキスト」
InDesignでは、CS6以降の自動サイズ調整を使ったり、プラグインで解決する方法があります。
オーバーセットテキストって、もしかしてローカライズでの誤訳??と一瞬思ったけど、英語版でも同じみたいです。
InDesignへのIllustrator(およびPDFの)配置オプション
InDesignにIllustrator(およびPDFの)を配置するときのオプションが、ちょっと難解です。ちょっと自信ないので、ツッコミ歓迎です。
InDesignのヘルプには次のように記述されています。
PDF(または Illustrator 9.0 以降のバージョンで保存されたファイル)を配置する場合、配置ダイアログボックスの「読み込みオプションの表示」を選択すると、ダイアログボックスに次のオプションが表示されます。
オプションを表示にしてみました。
項目名 | 説明 |
---|---|
バウンディングボックス | PDF ページのバウンディングボックス、つまり、ページマークも含めて、ページ上の全オブジェクトを囲む最小限の領域を配置します。「境界線ボックス(表示中の レイヤーのみ)」の場合は、PDF ファイルで表示されているレイヤーの領域のみで配置され、「境界線ボックス(すべてのレイヤー)」の場合は、PDF ファイル内のすべてのレイヤー(非表示のレイヤーも含む)の領域で配置されます。 |
アート | (例えばクリップアートなどの)配置可能なアートワークとして PDF の発行者が定義した領域だけを配置します。 |
トリミング | Adobe Acrobat によって表示または印刷される領域だけを配置します。 |
裁ち落とし | 裁ち落とし範囲が存在する場合、すべてのページ内容をクリップする領域だけを配置します。 ページを印刷物の製造環境で出力する場合に便利な設定です。 プリントされたページでは、裁ち落としの外側にページマークが表示される場合があることに注意してください。 |
メディア | ページマークも含んだ、元の PDF ドキュメントの物理的な用紙サイズ(例えば A4 の用紙サイズ)の領域を配置します。 |
トンボ | トリムマークが存在する場合、印刷工程で実際にカットされる最終的なページの領域だけを配置します。 |
さらに図版が掲載されています。
この合番に対応するように、表を加工すると、次のようになります。
合番 | 項目名 | 説明 |
---|---|---|
A | メディア | ページマークも含んだ、元の PDF ドキュメントの物理的な用紙サイズ(例えば A4 の用紙サイズ)の領域を配置します。 |
B | トンボ | トリムマークが存在する場合、印刷工程で実際にカットされる最終的なページの領域だけを配置します。 |
C | 裁ち落とし | 裁ち落とし範囲が存在する場合、すべてのページ内容をクリップする領域だけを配置します。 ページを印刷物の製造環境で出力する場合に便利な設定です。 プリントされたページでは、裁ち落としの外側にページマークが表示される場合があることに注意してください。 |
D | 内容 | ? |
E | トリミング | Adobe Acrobat によって表示または印刷される領域だけを配置します。 |
F | アート | (例えばクリップアートなどの)配置可能なアートワークとして PDF の発行者が定義した領域だけを配置します。 |
? | バウンディングボックス | PDF ページのバウンディングボックス、つまり、ページマークも含めて、ページ上の全オブジェクトを囲む最小限の領域を配置します。「境界線ボックス(表示中の レイヤーのみ)」の場合は、PDF ファイルで表示されているレイヤーの領域のみで配置され、「境界線ボックス(すべてのレイヤー)」の場合は、PDF ファイル内のすべてのレイヤー(非表示のレイヤーも含む)の領域で配置されます。 |
えっと、この「内容」って、「バウンディングボックス」のことでいいのですかね。順番はいいとしても、項目名を揃えていただかないことには、ちょっと判断しにくいです。
次のようなIllustratorドキュメントを配置してみたところ、次のような結果になりました。
合番 | 項目名 | 説明 |
---|---|---|
A | メディア | 216.002 mm * 297 mm |
B | トンボ | 210.002mm * 297 mm |
C | 裁ち落とし | 216.002 mm * 297 mm |
D | 内容 | - |
E | トリミング | 216.002 mm * 297 mm |
F | アート | 144.466 mm * 123.451 mm |
? | バウンディングボックス | 144.466 mm * 123.451 mm |
次のようなPDFドキュメントを配置してみました。
これは、Illustratorの別名保存で「PDF/X-1a」を選択し、[すべてのトンボとページ情報をプリント]、[ドキュメントの裁ち落とし設定を使用]の両方をオンにしたものです。
次のような結果になりました。
合番 | 項目名 | 説明 |
---|---|---|
A | メディア | 245.988 mm *332.104 mm |
B | トンボ | 210.002mm * 297 mm |
C | 裁ち落とし | 216.002 mm * 297 mm |
D | 内容 | |
E | トリミング | 245.988 mm *332.104 mm |
F | アート | (選択できない) |
? | バウンディングボックス | 245.988 mm *332.104 mm |
まとめ
Illustrator、PDFを配置したときの結果をまとめると、次のようになります。
合番 | 項目名 | Illustrator | PDF(ページマーク付き) |
---|---|---|---|
A | メディア | ドキュメントサイズ+裁ち落とし | ページマークやトンボなどを含んだサイズ |
B | トンボ | ドキュメントサイズ | |
C | 裁ち落とし | ドキュメントサイズ+裁ち落とし | |
D | 内容 | ||
E | トリミング | ドキュメントサイズ+裁ち落とし | ページマークやトンボなどを含んだサイズ |
F | アート | 実際のオブジェクトのサイズ | (選択できない) |
? | バウンディングボックス | 実際のオブジェクトのサイズ | ページマークやトンボなどを含んだサイズ |
冒頭のヘルプに手を入れると、次のようになります(取り消し線が削除したところ、太字が加筆したところ)。
項目名 | 説明 |
---|---|
バウンディングボックス | PDF ページのバウンディングボックス、つまり、ページマークも含めて、ページ上の全オブジェクトを囲む最小限の領域を配置します。「境界線ボックス(表示中の レイヤーのみ)」の場合は、PDF ファイルで表示されているレイヤーの領域のみで配置され、「境界線ボックス(すべてのレイヤー)」の場合は、PDF ファイル内のすべてのレイヤー(非表示のレイヤーも含む)の領域で配置されます。 |
アート | (例えばクリップアートなどの)配置可能なアートワーク |
トリミング | |
裁ち落とし | 裁ち落とし範囲が存在する場合、すべてのページ内容をクリップする領域だけを配置します。 ページを印刷物の製造環境で出力する場合に便利な設定です。 プリントされたページでは、裁ち落としの外側にページマークが表示される場合があることに注意してください。 |
メディア | ページマークも含んだ、元の PDF ドキュメントの物理的な用紙サイズ |
トンボ |
また、「境界線ボックス」と「バウンディングボックス」は同じものを指しているようですが、ローカライズの時点で揺れています。
最終的なまとめ
次のようにまとめてみました。
Illustratorの場合には、オプションを選択せずに配置(「アート」)するとよい。 ただし、後から修正がある場合、InDesignのフレームからアートワークが欠けてしまったり、InDesign上のほかのオブジェクトとずれてしまう事態が発生してしまうことがある。その場合には、「トンボ」を選択して、ドキュメントサイズで配置するとよい。
PDFの場合には、「裁ち落とし」を選択し、裁ち落とし領域を加えたドキュメントサイズ(A4の場合には、216mm * 303mm)を選択する(完成したドキュメントを配置するという前提)。
メールの署名やWebサイトの会社概要には郵便番号を添えて住所を記載しよう
Facebookで「今年のまとめ」というアプリを走らせていたら、同じような内容を2回もポストしていたので、まとめて転記してみます。
Webサイトの会社概要の住所には、郵便番号をお忘れなく
- 郵便局とヤマトの人が助かります。
- ATOKで変換できるので、住所入力の手間が減ります。
ビジネスメールの署名には、住所/電話番号を付けましょう
- 探す手間が省けます。
その他
コメントから。
スマホ向けのサイトで、住所をなぞって住所だけが綺麗に選択されるサイトだと、地図アプリと連携しやすくて嬉しくなります
画像化されているとコピー&ペーストできない。これは、スマホ向けでなくても困ります。
発注書をFAXしてください、って会社からの発注書のフォーマットにFAX番号が書いてないのもどうにかしてもらいたいっす(T_T)
要は、「次のアクションを想定しようよ」ってことですよね。
請求書(編)
- 電話番号を記載してください。外注リストに掲載が必要ですし、(不備があって困るときなど)万が一のときに連絡できるかもしれません。
- 押す場所、朱肉の量によって、住所などが見えなくなってしまいます。
- 読めないことがよくあるので、銀行の支店名にはフリガナを振っていただけると助かります(土地の名前などは、土地勘がない人には読めないものが多い)
- 振込先は、別紙でなく、請求書内に記載いただけると助かります。
まったく勝手な要望ですが、こんな時代なので、請求書のサイズはA4サイズが望ましいように思います。
ATOKでの郵便番号変換
ATOKの場合には、shiftキーを押しながらテンキーで郵便番号(とハイフン)を入力すると、次のような変換ウィンドウが出てきます。
ことえりでも郵便番号変換をできるソリューション
いくつか存在するようです。
- 郵便番号辞書 テキスト版 -Mac/ことえりでも郵便番号変換ができるようになる-
- ことえり用 新郵便番号辞書
- ことえりに「郵便番号」辞書は存在しないの...: Apple サポートコミュニティ
- わかばマークのMacの備忘録 : ことえり/ 新郵便番号辞書
追記:
Google日本語入力Mac版でも可能とのことです。ツイートありがとうございます。
Google日本語入力Mac版でも可能でした。
DTP Transit http://t.co/HPee4eoknK #Zenback @DTP_Transitさんから
ATOKの場合には、shiftキーを押しながらテンキーで郵便番号(とハイフン)を入力すると...
— kangaerukaeru (@KGRKR) 2013, 12月 10
追記(2):
悪用転用にびびるよりは
なるほど、そのような心配もあるかもしれませんね..
これに限った話じゃないけど、悪用転用にびびるよりは顧客の利便性を優先させるべきってやつね メールの署名やWebサイトの会社概要には郵便番号を添えて住所を記載しよう - DTP Transit(その他) http://t.co/fJz96qmdRi
— otabe (@elandcs) 2013, 12月 10
DTP Festa in TOKYO 2013 Decemberが終了しました
2013年12月10-12日、Document CORE Tokyo(六本木)で開催されているDTP Festa in TOKYO 2013 Decemberにて、「Illustrator CCを使い倒すための攻略ポイント」セッションを鷹野 雅弘(スイッチ)が担当しました。
いただいたご質問
文字タッチツールで調節した一部の文字列の回転やベースラインなどを戻すことはできますか?
テキストオブジェクト全体であれば、[文字]パネルメニューの[パネルを初期化]、一部の文字列であれば、次のエントリーが参考になると思います。
やっとこさ、Acrobat XIがRetina対応。でも...
Acrobat XIの11.0.04アップデートによって、Retina対応になりました。ツールバーのアイコンはもちろん、ドキュメント内の文字のレンダリング精度もいい感じです。
11.0.04までの長い道のり
しかし、私の環境では、きちんとアップデートされるまでに次のような問題がありました。
- Creative Cloudのパネルにアップデートが表示されない
- Acrobatの[ヘルプ]メニューから[アップデートの有無を確認]をクリックすると、アップデータを認識
- アップデートが完了したければ、特に何も変わらず...
- 調べてみたところ、問題があることを発見
- Acrobatをアンインストール
- 「Library/Preferences/com.adobe.PDFAdminSettings.plist」を削除
- Creative Cloudパネルからは、インストールできず...
- ダウンロードセンターからもNG...
- Acrobatの体験版をダウンロード
- インストール終了後、Acrobatの[ヘルプ]メニューから[アップデートの有無を確認]をクリックして、アップデートを実行
Mac OS環境では、Acrobatよりもキビキビ動作するプレビュー.appがあるため、Acrobatチームはあまりやる気がないようです...
書籍紹介『マルチデバイス時代のWebデザインガイドブック』
ソシムから『マルチデバイス時代のWebデザインガイドブック』が発売されました。著者は、鍋坂 理恵(サン・サン)、大月 茂樹(ニイハチヨンサン)のお二人。
マルチデバイス対応のサイトに必要な知識やUIパターン、HTMLプロタイピング(デザイン・イン・ブラウザー)、レスポンシブWebデザインなどについて解説した書籍です。
もう少し平たくいうと、スマートフォン、タブレットなどに対応したサイト制作を行う上で知っておきたい画面設計のトレンドや制作手法について解説した書籍です。ガッツリ制作されない方も、おさえておきたい内容だと思います。
CCアプリケーションの「設定を同期」は超便利。でも、実装がバラバラすぎる...
Illustrator CC、Photoshop CC、InDesign CCから「設定を同期」は超便利です。でも、帯に短しというか、調べてみたら実装がバラバラすぎます。
とりあえず、Illustrator CCとInDesign CCに合成フォントの同期機能を付けて欲しい!
Illustrator | Photoshop | InDesign | |
---|---|---|---|
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各アプリケーションの環境設定
メールアドレスの大文字/小文字
細かいけど、揃えた方がいいと思う。
Illustrator CC/CS6のアクションが絶望的にダメすぎる...
たとえば、「初期設定の塗りと線」(または、Dキー)をアクションに登録すると、Illustratorを起動している間は問題なく使えますが、Illustratorを再起動すると、その「初期設定の塗りと線」が消えてしまいます。
aicc-action4 from swwwwitch on Vimeo.
ワークアラウンド(回避方法)
- Illustratorを終了する前にアクションを書き出しておく
- Illustratorを起動したら、いったんアクションを削除し、書き出しておいたアクションを読む込む
ご参考
- Illustrator CCのアクションの挙動がなんかおかしいんだけど、このMacだけですかね... - DTP Transit(CC, Illustrator)
- Illustrator CS6のバグ満載のアクション機能 - DTP Transit(CS6, Illustrator)
2回実行されるバグは解消されていますが、Ctrlになってしまうバグは健在です。
私の作業環境(2013冬)
新しいKeynoteが使いたくて、何も考えずにOS X Mavericksにしたものの、次の2点の理由から忙しい中をぬって、がんばって10.8.5に戻しました。
- Keynote '13:明らかなバージョンダウン。Final Cutに対するiMovieみたいに簡易版になってしまった...
- Mac OS Xのラベル機能のバージョンダウンに辟易。生産性が下がること
よくよく考えてみると、10.7もスキップしてた。今日、10.9.1がリリースされたけど、日々使う「紙とペン」としては、しばらく様子を見たい。
ただし、困るのが、Keynote '13と'09の互換問題。単に互換がないだけでなく、いろいろ問題山積みだ。
InDesignでつくるノートの罫線
InDesignでノートのような罫線を作成する方法について考えてみましょう。
次のアプローチがありますが、テキストに追従するようにするには、2番目以降が候補になります。
- [線ツール]を使って直線を作成する
- 段落境界線を使う
- [文字]パネルメニューから[下線設定]を使う
- 段落スタイルの[下線設定]を使う
段落境界線は、段落の前後に付けるものですので、3行にわたる場合、うまくありません。
[文字]パネルメニューの[下線]を考えてみましょう。
[文字]パネルメニューの[下線設定]で、オフセットなどを設定します。
この[下線設定]を使う場合、折り返す行の場合には問題ありませんが、最終行などの場合には「右インデントタブを入れる」(shift+tabキー)と、行末まで罫線が伸びます。
[文字]パネルの設定は「文字スタイル」に、[段落]スタイルの設定は「段落スタイル」に設定するのがキホンですが、[文字]パネルメニューの[下線設定]は、文字スタイルにも、段落スタイルにも適用できます。
もっといい方法があれば、ぜひご教授ください。