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Photoshopの[レイヤー]パネルを左側に置く

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Adobe MAX 2016がらみで、池田さんがこんなツイートをされていました。

Photoshopの場合、オブジェクト=レイヤーなので、「そりゃそうだ!」ですよね。

この件は、たびたび話題になっています。

ワークスペースの保存

パネルの位置などは、ワークスペースとして保存ができます。

  1. [ウィンドウ]メニューの[ワークスペース]→[新規ワークスペース]をクリック

  2. ワークスペース名を入力して保存

[(ワークスペース名)をリセット]にキーボードショートカットを割り当てておくと、パネル位置が乱れたとき、リセットするのに重宝します。

[キーボードショートカット]ダイアログボックスでは「初期設定をリセット」ですが、選択しているワークスペースによって変わります。


キーボードショートカットへのこだわりと健康

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健康の話をはじめたら、シニアの仲間入りという感じがしなくてもないですが、やはり仕事を続けていくためには、無視できません。

自動クリックというソフトウェア

半年ほど前に あなたの腱鞘炎・腰痛・肩こり対策は間違っていませんか? 〜長く続けられる仕事のやり方を考える〜 - cremaと一緒に勉強会 | Doorkeeperというセミナーに参加しました。

腱鞘炎になって、何度か手術までされているという方が講師だったのですが、マウスクリックの負荷について力説されていました。

RSIGuardやDwellClickを入れて試してみたところ、Illustratorなどの作業には馴染まないな、ということで導入は見送りましたが、検討の余地はありそうです(両方とも体験版があります)。

MouseClick

Karabinerの「MouseClick」をオンにすると、たとえば「Dキーを押しながらVキーを押す」ことでクリック、が可能になります。

カテゴリ機能キーボードショートカット備考
マウス移動左にDキー+Hキー
下にJキー
上にKキー
右にLキー
スクロール左にDキー+Sキー+Hキー"S"croll
下にJキー
上にKキー
右にLキー
スクロール
(速く)
左にFキー+Hキー"F"ast
下にJキー
上にKキー
右にLキー
クリッククリックDキー+Vキー
ミドルクリックBキー
右クリックNキー
ウィンドウ中央にカーソルを移動Iキー

BetterTouchToolのMove windows

BetterTouchToolの[Advanved]モードにて、[Advanced setting]-[Window Moving and Resizing]にて、ウィンドウの移動やリサイズにキーボードショートカットを割り当てることができます。

こちらのスクリーンショットでは、fnキー+control+optionキーを押しながらマウスを移動することで(マウスボタンを押さずに)ウィンドウの移動が可能になります。

Illustratorで罫線だけの円グラフを作成する

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先日のAdobe MAX 2016. Day 1 Keynoteを観ていたところ、次のような画面がありました。

このグラフの表現、ちょっと目新しい感じですね。ということでIllustratorで実装する方法について考えてみました。

手順1(下準備)

  1. [直線ツール]を選択し、アートボードでクリック。[直線ツールオプション]で「長さ:102px、角度:0°」に設定する

  2. 塗りをなし、線を黒、1ptに設定する

  3. 長さ66pxの線を描き、線幅を4pt、[線端]を「丸型先端」に変更する

  4. 左揃えにする

  5. 次の手順でブラシを作成する前に、複製しておくとよい

手順2(ブラシの作成)

  1. 2本の線を選択し、[ブラシ]パネルで[新規ブラシ]アイコンをクリック。[新規ブラシ]ダイアログボックスで「アートブラシ」を選択する

  2. [アートブラシオプション]ダイアログボックスが開いたら、[ブラシ伸縮オプション]に「ガイド間で伸縮」を選択。

    [始点]に「2px」、[終点]に「102px」を設定する(単位がpxでない場合には、単位付きで入力)

手順3(ブラシの適用)

  1. 正円を描き、作成したブラシを適用する

  2. 回転ツールをダブルクリックして、[回転]ダイアログボックスを表示。

    [角度]に「90+3.6」と入力

  3. 完成。

手順4(異なる%)

「手順1(下準備)」の最後で複製した線を元にブラシを作成し、同様の手順で作成する

カラーの変更

カラーを変更するには、ライブカラーが最適です。[配色オプション]で「ブラック」の[保持]オプションをオフにして、お好みのカラーを設定します。

グラデーション

次のような表現をしたい場合、線にグラデーションを適用すればよいのですが、グラデーションを適用した線は、ブラシに登録できません。

アピアランスを分割してからならOKです。なお、グラデーションの適用方法は[グラデーション]パネル内で行います([線]パネルにはない)。

IllustratorでQRコードを作成するには(フォントワークスLETS編)

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フォントワークスLETSに入会されている方は、「LETS Power Up Tool Kit」(PUTK)に収録されている「QRコード作成ツール」が使えます。

準備

  1. 「LETSQRCodeCC2015.aip」を「アプリケーション」フォルダー内、Illustratorのアプリケーションアイコンと同階層の「Plug-ins」フォルダーに入れて、Illustratorを再起動します。

  2. Illustratorを起動すると、[会員キーの入力]ダイアログボックスが開くので、会員キーを入力します。

手順

  1. ツールパネルに追加される[QRコード作成ツール]アイコンをクリック

  2. ドキュメント上でクリック

  3. [QRコード文字]ダイアログボックスが開くので、変換したい文字列を入力して[OK]ボタンをクリック

  4. [QRコード設定]ダイアログボックスが開くので[OK]ボタンをクリック

  5. 完成

注意点

大きさの指定

ツールパネルで[QRコード作成ツール]を選択したらクリックします。ドラッグして大きさを決めることはできません。完成したデータはベクトルですので、完成後にリサイズします。

誤り訂正

誤り訂正については、デンソーウェーブ内のページをご参照ください。

かいつまむと…

  • 誤り訂正とは、汚れていたり、破損していてもコード自身でデータを復元する機能
  • LからM、Q、Hとだんだんと誤り訂正能力が向上するがデータが増える
  • 一般的にはMで運用されるケースが多い

ほかの方法(過去の記事)

バラバラすぎるCC 2017のツールアイコン

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生田 信一さんが、こんなこと言っていました。

CC 2017バージョンのツールパネル、InDesign、Photoshop、Illustratorを並べて比較してみた。Illustratorは選択ツールなど、大きくデザインが変更されたが、Photoshopと比較すると、違う方向に向かってるね。InDesignは以前のままだし。どこに収束していくのだろう。

まったく同感。せめて足並み揃えて欲しい。せめて黒い矢印アイコンとペンツールのアイコン。できれば、手のひらツールのアイコン。

同じ会社の製品とは思えないくらい統一感がない。

こうやって比べてみると、Photoshopがやっぱり垢抜けてる。

WHXY

Stocker.jpさんのツイート。

かろうじてIllustratorとInDesignは同じ。

Illustrator

  • XW
  • YH

Photoshop

  • WH
  • XY

InDesign

  • XW
  • YH

握らないグラバーハンド

こちらは矢野りんさん。

おててツールが握らないの。もうあっさりしすぎて、握らないのよ。

Illustrator

握ります。

Photoshop

握りません。

InDesign

握ります。

細かすぎて伝わらないIllustratorの小技(番外編)デフォルトではできないこと

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今回は、Illustratorの機能にはないけれど、プラグインやスクリプトで実装すると、むっちゃはかどる小ネタです。

オブジェクトを個別にロック解除する

Illustratorで作業を進めるなら、ロック/ロック解除は頻繁に行う作業ですが、ロック解除は、すべてのロックが解除されてしまいます。

これを避けるためにレイヤーに分けると、思い通りに重ね順を変更できないことがあります。

そこで重宝するのが、Xtream Pathの[個別アンロックツール]。

[ツール]パネルから[個別アンロックツール]を選択し、ロック解除したいオブジェクトの上でクリックするだけです。

ロックされたオブジェクト、サブレイヤー、グループ内のうち、ある単一オブジェクトをクリックすると、そのパスだけを個別にアンロック状態にできます。

多数のパーツやレイヤーを持つオブジェクトから、一つのパーツだけを選んで編集したい時、その深いレイヤー階層から任意のオブジェクトだけを選択することは大変面倒です。そんな時、この個別アンロックツールが非常に便利です。

Illustrator CS6対応版からは、更に細かく精密な指定が行えるようになりました。パスの場合、塗りまたは線上をクリックしてください。ガイド上をクリックした場合はパス化されます。非常に入り組んで積層したパスの中でも精密に希望のパーツを指定できます。

サブレイヤー化またはグループ化されていてもクリックされたオブジェクトのみをアンロック状態にできます。対象がサブレイヤーまたはグループ単位でロックされている場合は、そのサブレイヤーまたはグループはアンロックされ、それに属するクリックされたオブジェクト以外がロック状態となります。

ちょっと面倒なのが、[個別アンロックツール]を選択すると、なぜかパネルが開いてしまうこと。これ、なくていいのに。

選択しているオブジェクト以外をロックする

Illustratorの隠れ機能というほどでもないのですが、選択しているオブジェクト以外をロックする[ほかをロック]という機能が用意されています。

こちらはメニューから使えず、キーボードショートカットのみで実行できます。

位置を変えずに行揃えを変更する

左揃えで揃えていたテキストをオブジェクトを中央揃えにしたい、といった場合、行揃えを変更することで位置調整が増えてしまうことがあります。

「John's Scripts」の 「AlignTextFieldCenter」スクリプトを利用すると、位置を変更せずに行揃えをセンターに変更できます。

右揃え、左揃えにも対応

myJust = Justification.CENTER;

の「CENTER」を「RIGHT」にすれば右揃えになります。「LEFT」で左揃えになりそうだけど、ファンキー仕様で動かないので「FULLJUSTIFYLASTLINELEFT」(ジャスティファイ)にします。

「AlignTextFieldCenter」をもとに、左揃え、中央揃え、右揃えの3つのスクリプトを用意し、それにキーボードショートカットをあてると、それははかどります。

AJABONさんのを利用させていただくのもいいのですが、キーボードショートカットでできると、ひとアクション減るのです。

IllustratorファイルのPDF変換

こちらのエントリーでも触れていますが、わかっていても失敗してしまうし、複製を保存から行くと、毎度毎度、「のコピー」を消さなきゃいけなくてファイル名の変更が面倒。

FORCEにて配布されているAppleScriptのアプレットが重宝します。Finderウインドウのツールパネルに登録しておくのが吉。

Illustratorファイルをドラッグ&ドロップすると、次のダイアログボックスが開くので、「PDFプリセット」を選択するだけです。

追加した「PDFプリセット」もリストに表示されます。

改行削除

「改行で折り返しているテキストを1行にしたい」ってケース、結構あると思うのですが、Illustratorの場合、検索・置換でも改行は対象外ですし、全部でなく、ここだけの改行を削除したい、という場面があります。

クリエイター手抜きプロジェクトで公開されている「タブを任意の文字にする (Illustrator 10)」スクリプトの「fromCharCode(9)」を「fromCharCode(13)」に変更すればOK。

このスクリプトに、SPAiやKeyboard Maestroでキーボードショートカットを与えれば、一瞬で改行を削除して、1行にできます。

日本語入力の切り替えはトグルじゃダメ、の件

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古くからのMacユーザーにとって、日本語入力の切り替えといえば、command+スペースですが、JISキーボードをお使いの方は[英数]、[かな]キーで切り換えていると思います。

いつの間にか、デフォルトは「⌘+スペース」ではない

ExposéのF9にはじまり、Mac OS Xはバージョンアップの度に、キーボードショートカットの設定を浸食していきます。

OS X El Capitan(10.11)では、command+スペースがSpotlightに割り当てれて、日本語入力ON/OFFの切り替えには、control+スペースがデフォルトになっています。

トグルの問題点

ここで問題なのは、日本語入力ON/OFFをトグルで切り換えると、次のような課題が生じることです。

  • 現在、どのモードになっているのか覚えておく、または、チラっとでも確認する必要がある。
  • InDesignなどを利用しているとき、入力モードの切り替えにもたつくため、入力ミスが生じやすい

USキーボード

USキーボードを否定する人の多くが、「USキーボードでは、英数キー、かなキーで入力モードの切り替えができない」ことを理由に挙げますが、次の2つのいずれかを利用すると、USキーボードでも可能です。

Karabiner

「For Japanese」内、[左右のコマンドキー(⌘)を「英数/かな」としても使う]の[コマンドキーの動作優先モード]にチェックを付けます。

⌘英かな

macOS Sierra(10.12)では、今のところKarabinerが動きません。「⌘英かな」という入力モードに特化したユーティリティを利用します。

Windows

Windowsキーの場合、「半角/全角」キーを使って、トグルで切り換えるのでデフォルト。

  1. タスクバーの「あ」から、[プロパティ]をクリック

  2. [詳細設定]ボタンをクリック

  3. [ローマ字設定]の[変更]をクリック

  4. [キー設定]タブに切り替え、[無変換]の「かな切替」を選択して、[変更]ボタンをクリック

  5. [機能選択]ダイアログボックスが開くので、[IME-オフ]を選択

  6. 終了。[変換]キーの方は、何も設定しなくてもいいみたいです。

次の記事を参考にしました。

まとめ

OSキーボードデフォルト代替
MacJIS英数、かな-
UScommand+スペースKarabiner
⌘英かな
Windows日本語s半角/全角変更

領域内に指定数のブロックを作る(Illustrator)

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Illustratorでチラシのようなものを作っているとき、「この領域に3つのブロックを作りたい」という場面がよくあると思います。

次の手順で行うと、スピーディです。

段組設定

  1. 「この領域」に対して長方形を作成する

  2. [オブジェクト]メニューの[パス]→[段組設定]をクリックする

  3. [段組設定]ダイアログボックスで、横に三分割したい場合には[列]の[段数]に「3」と入力、ブロック同士の間隔を[間隔]に入れる

  4. 完成

ヒント

  • [段組設定]ダイアログボックスで[プレビュー]オプションをオンにすると、[OK]ボタンをクリックする前に、プレビューを確認できます。
  • [段組設定]には、キーボードショートカットを設定することができます。私は、command+option+Cキーをあてています(C for column)。

ちなみに

[段組設定]コマンドは、古くは[文字]メニュー内にありましたが、現在、[オブジェクト]メニューの[パス]内に移動しています。「新手のリストラ?」と一瞬思ってしまいますが、違うんです。

[段組設定]コマンドの英語名は「Split into Grid」(グリッドで分割する)なのです。

ガイド

各ブロックでは、左右、または、上下にガイドがあると、何かと重宝します。そこで、次のようなアクションを作っておくとスピーディです。

  1. [段組設定]を開き、[行]、[列]ともに「2」、[間隔]を「0」に設定する

  2. 4つの長方形に分割される

  3. ガイドに変換する

上記をアクションに設定し、キーボードショートカットを割り当てておくとよいでしょう。

アクション設定のポイント

なお、デフォルトでは、チェックマークの横に[ダイアログボックスの表示を切り替え](ダイアログボックスのアイコン)が表示されます。アクションを実行するときに、ダイアログボックスが表示されてしまうので、クリックして消しておきましょう。

注意点

三分割した後、3つのオブジェクトが選択されていますが、その状態で実行すると、3つのオブジェクトが合体された上で4分割されてしまいます。

4分割は、個々のオブジェクトに対して行います。

動画

領域内に指定数のブロックを作る(Illustrator)- DTP Transit from swwwitch on Vimeo.


AmazonでCreative Cloudのオンラインコードが30%引き

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AmazonでCreative Cloudが30%引きになっています。コードのみが発行される「ダウンロードカード」がリーズナブルです。

“納税”を推奨するものではありませんが、 定額で毎月払うよりオトクということでご紹介まで。

昨年の同時期にもキャンペーンが開催されていました。

コードの有効化

入手したオンラインコード(引き換えコード)を有効化(プロダクトキー認証、アクティベート)するには、こちらのページを開きます。

『InDesignパーフェクトブック』(PDF書籍)が発売

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InDesignの勉強部屋を運営されている森 裕司さんが『InDesignパーフェクトブック』を発売されました。

PDF書籍で1,620円。DLmarketにて発売されています。特設ページにて、目次が公開されています。

InDesignで何か調べごとをするとき必ず出てくる「InDesignの勉強部屋」。その集大成版ということで、InDesignユーザーすべてにオススメします。

しおり・ハイパーリンクが設定してあるので、目的のページに素早くジャンプできます!

Kindleでこの手の書籍を購入すると、画像化されてしまっていて、目次からのリンクさえ無効になってしまっています。この『InDesignパーフェクトブック』は、そのあたり使い勝手がよいものになっています。

セミナー紹介:okaweb増刊セミナー「DTPの人もWebの人も知っておきたい Photoshopの非破壊編集と進化した“コンじる”」

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2016年12月6日(火) 19:30-21:00、COCOMO(岡山県)でokaweb増刊セミナー「DTPの人もWebの人も知っておきたい Photoshopの非破壊編集と進化した“コンじる”」が開催されます。

DTP Transitの執筆者のひとり、鷹野 雅弘(スイッチ)が出演します。

Photoshopで直しに強いデータ作りには「非破壊編集」が不可欠です。調整レイヤー、スマートオブジェクト、スマートフィルター、ベクトルマスクなど、非破壊編集の基本から体系的に解説します。
一方、ここ数年の“Photoshopマジック”の中心となっている「コンテンツに応じる」(通称「コンじる」)は、バージョンアップにつれ、使われる場面が増えています。
DTP、Webなど分野を問わず、Photoshopをお使いの方なら、明日からすぐに役立つ考え方、テクニックをご紹介します。

Illustratorでアンカーポイントにスナップしながら連続して四角形を描く

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Illustratorで、次にようにアンカーポイントにスナップしながら連続して四角形を描くことについて。

なんのことはない、と思いきや、最近のIllustratorだと、ちょっと事情が異なります。

困るのはIllustrator CC 2014以降

Illustrator CC 2014以降に追加された「ライブシェイプ」によって、[長方形ツール]を選択していても、ライブシェイプのウィジェットがアクティブになってしまうのです。

making-rectangle-2 from swwwitch on Vimeo.

回避する方法は2つ。

  • 余白でcommand(Ctrl)+クリックして、四角形の選択を解除する
  • バウンディングボックスをオフにする

なお、Illustrator CC 2014のみ、バウンディングボックスをオフにしても、ライブシェイプのウィジェットが優先されてしまいます(Illustrator CC 2015以降はOK)。

Illustratorで複数行のテキストを1行にしたり、行ごとに分割したり、分割したテキストをまた合体する操作をスクリプトで行う

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Illustratorで制作する際、キャッチコピーなどの扱いで次のようなケースがあります。

  • 改行していたが、やはり改行を取って同じ行におさめたい
  • 行ごとにバラバラにしたい
  • 行ごとにバラバラにした状態のまま、連結して1つのテキストオブジェクトにしたい
  • 行ごとにバラバラにしたテキストを、連結しつつ、同じ行におさめたい

チカラワザでがんばってもいいのですが、こんなとき、スクリプトを使い、それにキーボードショートカットを与えることで、一瞬で終わります。

b from swwwitch on Vimeo.

使うスクリプト

スクリプトへのキーボードショートカットの設定

スクリプトごとにSPAiやKeyboard Maestroでキーボードショートカットを設定します。私はKeyboard Maestroを利用しています。

Keyboard Maestroを使ってスクリプトにキーボードショートカットを与える方法については、こちらを参照ください。

ごあいさつ+2016年のまとめ

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2016年もDTP Transitをご覧くださり、ありがとうございました。 2017年もよろしくお願いいたします。

DTP Transitは丸11年。12年目に突入

2016年には97件のエントリーをあげることができ、総エントリー数は1,845になりました。2015年からDTP Transitの更新頻度を下げています。これまでは、短い記事でも、どんどん公開してきましたが、ある程度、まとまってから公開しています。

その代わり、というわけではないのですが、DTP TransitのFacebookページにて、これまでのような「小ネタ」を上げていますので、チェックいただければ幸いです。

さらに、Twitterにて自動投稿されています。Twitterの投稿は月ごとにまとめています。

アクセス数など

昨年同様、TwitterやFacebookなどのソーシャル系のつながりが濃密な1年でした。

ページビューだけ見ると、お陰様で2010年:89万、2011年:137万、2012年:190万、2013年:210万、2014年:240万、2015年:267万、2016年:271万と増えています(Google Analyticsの解析データから)。

訪問数
(セッション数)
ユーザー数ページビュー数
2010450,297235,795892,110
2011726,424392,5271,375,463
20121,119,837630,3471,912,353
20131,295,161
749,340
2,107,831
2014
1,600,029
977,596
2,404,218
20151,911,2591,172,0132,675,169
20162,023,8831,232,0062,711,086

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)

2014年10月に発売した『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)は5回の増刷になり、2011年版と合わせて3.5万部になりました。

Amazonでは61件のレビュー楽天ブックスでは16件のレビューをいただいています。

DTP制作環境について

2015年6月にAdobe CC 2015.xがリリース(アプリケーションによって、ドット以下のバージョンが異なる)。さらに、11月はメジャーアップデートして2017になりました。

macOS Sierra(10.12)が9月にリリースされました。

セミナー

バンフーセミナー

3回のバンフーセミナーに鷹野雅弘が出演しました。

その他のセミナー

page2015での「デジタルワークフロー・ソリューションZONE」セミナー、富士ゼロックスのフェア、および、企業研修などのプライベートセミナーでもお世話になりました。

Illustratorでの「大きくしたり、小さくしたり」の作業

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テキストまわりの増減

テキストまわりに関しては、デフォルトでキーボードショートカットが用意されています。

カテゴリ
文字サイズ2ptずつcommand+shift+,command+shift+.
10ptずつcommand+option+shift+,command+option+shift+.
行送り2ptずつoption+↑option+↓
10ptずつcommand+option+↑command+option+↓
ベースライン2ptずつoption+shift+↑option+shift+↓
10ptずつcommand+option+shift+↑command+option+shift+↓
カーニング20/1000emoption+ ← option+→
100/1000emoption+ ← option+→

「あるといいな!」を実現するアクションとスクリプト

線幅

前者は有料ですが、テキストの線幅にも対応。 増減の値は、環境設定の[キーボード入力]に準ずる。

ウエイト

前者はキーボードショートカットで順番に。後者は、ダイアログボックスを表示して矢印キーで変更。

両者ともに、ウエイトの順番ではなく、アルファベット順(「L→M→B」でなく、「B→L→M」)になってしまうのが残念。

オブジェクトサイズ

次のアクションを作成し、キーボードショートカットを割り当てたところ、それはもう便利です。

  • 50%
  • 90%(繰り返しで、だんだん小さく)
  • 110%(繰り返しで、だんだん大きく)

Illustratorを使うとき、私が手放せない10個のスクリプト(2017更新版)+ 入手できるスクリプト一覧

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2015年1月にIllustratorを使うとき、私が手放せない10個のスクリプト - DTP Transitに公開してから2年。

現在の10スクリプトをまとめてみました。

#やりたいことスクリプト
1アートボード作成、修正、書き出し 
2選択したテキストの編集をダイアログボックス内で行う 
3位置を変えずに行揃えを変更する位置を変えずに行揃えを変更する
4フォントのウエイトを変更する文字のウェイトだけをサクサク変更できるスクリプトができました!(Illustrator) : GOROLIB DESIGN - はやさはちから -
5アートボードと同じサイズの長方形を作成する
6選択したアイテムをドキュメントウインドウの中央に、画面いっぱいに表示する 
7複数行のテキストを、改行ごとに別のテキストにするテキストばらし(イラレで便利: テキストでちょっと便利) 
8改行を削除する【無料】改行キーを1秒ですべて取り去るスクリプトです(Illustrator) : GOROLIB DESIGN - はやさはちから -
9プレビュー境界を使用/不使用の切り替え
10次(前)のアートボード、先頭・末尾のアートボードに移動

#1 【アートボード】アートボード作成、修正、書き出し

三階ラボさんのアートボード作成・再構築・書き出しのワークフローが鉄板。

特にアートボード名の修正(一括置換など)はデフォルトではできないので、本当に重宝します。

#2 【テキスト】選択したテキストの編集をダイアログボックス内で行う

これまた、三階ラボさんのスクリプト。

リアルタイムプレビュー機能を搭載したPro版が出ました。

 

#3 【テキスト】位置を変えずに行揃えを変更する

左揃えで揃えていたテキストをオブジェクトを中央揃えにしたい、といった場合、位置調整を行わず、行揃えを調整するスクリプトです。

AJABONさんのをスクリプトでは、ダイアログボックスを使って行います。

#4 【テキスト】フォントのウエイトを変更する

後者は、ダイアログボックスを表示して上下の矢印キーで変更。

#5 【アートボード】アートボードと同じサイズの長方形を作成する

三階ラボさんのスクリプトを使うと、オフセットの値を設定できます(負の値も設定可能)。

#6 【ズーム】選択したアイテムをドキュメントウインドウの中央に、画面いっぱいに表示する

「ZoomAndCenterSelection」だけだと大きすぎるので、その後、「command + -」を2回をKeyboard Maestroで設定。

#7 【テキスト】複数行のテキストを、改行ごとに別のテキストにする

定番。

#8 【テキスト】改行を削除する

#9 【その他】プレビュー境界を使用/不使用の切り替え

プレビュー境界は頻繁に切り換えるので非常に助かります。

「プレビュー境界をOFFにしたよ」のダイアログボックスがなにげに助かる。そして、ほっこりする。

#10 【アートボード】次(前)のアートボード、先頭・末尾のアートボードに移動

そして、これ! 苦し紛れに「カスタム表示」を使わずにOK。

アクティブなアートボード(作業アートボード)以外を隠すスクリプト | 0.5秒を積み上げろ、および、全体表示(command + 0)と組み合わせて、切り替え時に切り替え先のアートボードだけ表示するようにしています。

アートボードをひとつだけ新規作成するには、GOROLIB DESIGNさんのスクリプトが便利です。

##スクリプトの利用方法 [『10倍ラクするIllustrator仕事術』からの抜粋](http://cl.ly/ZBwR) Illustratorでスクリプトを動かすには、次の3つの方法があります。 PDFのアイコンをクリックすると[『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)](http://www.dtp-transit.jp/books/x10ai/)の抜粋版(「スクリプトの使い方」)をダウンロードいただけます。 * 「/Applications/Adobe Illustrator CC 2014/Presets/ja_JP/スクリプト」に入れる(Illustratorを再起動すると[ファイル]→[スクリプト]のサブメニューに表示される)※「スクリプト」にアクセスしやすいようにエイリアス/シンボリックリンクを作成しておくとよい
* command+F12キーでスクリプトファイルを指定する([ファイル]→[スクリプト]→[その他のスクリプト])※スクリプトファイルがどこにあっても実行可能 * [ScriptKeyAi、SPAi、Keyboard Maestro、Ai Script Assist、Script Slot Liteなどを使う](#tool)(キーボードショートカットを与えることができる、スクリプトファイルがどこにあっても実行可能)

キーボードショートカットを使ってスクリプトを実行する

デフォルトでは、[その他のスクリプト]にしかキーボードショートカットを設定することができません。ScriptKeyAi、SPAi、Keyboard Maestro、Ai Script Assist、Script Slot Liteを利用することで、キーボードショートカットを使ってスクリプトを実行することができます。

 キーボード
ショートカット
スクリプトファイル
の置き場所
金額対応
[ファイル]メニューの
[スクリプト]の
サブメニュー
設定できない*「スクリプト」フォルダー-デフォルト
(Mac/Win)
その他のスクリプトcommand+F12
Ctrl+F12
どこでもOK-デフォルト
(Mac/Win)
ScriptKeyAi自由度高いどこでもOK無償Mac
SPAi自由度高いどこでもOK無償Mac
Keyboard Maestro自由度高いどこでもOK4,532円Mac
Ai Script Assist自由度高いどこでもOK1,285円Windows
Script Slot Litecommand+、shiftキー、Fキーのみ(標準と同様)どこでもOK無償Mac/Win

Keyboard Maestroでの運用は三階ラボさんの記事を参考にされてください。

Keyboard Maestroでは、複数のスクリプトやキーボード入力を組み合わせることができるので、自由度が高いです。

スクリプト関連のリンク(スクリプト配布サイト)

スクリプト関連のリンク(Illustratorのスクリプトをこれから勉強するには)

スクリプトでできること(一覧)

カテゴリできること提供者
アートボードアートボードサイズの長方形を描く三階ラボ
 選択したアートボードの表示状態をキャプチャし、そのキャプチャ画像をそのアートボード上に自動で配置する三階ラボ
 あらかじめ用意しておいたグループアイテム群を元にアートボードを再構築する三階ラボ
 あらかじめ用意しておいたグループアイテムを元にアクティブなアートボードを調整する三階ラボ
 あらかじめ用意しておいたグループアイテムを元にアートボードを作成する三階ラボ
 ドキュメントの各アートボード定規の座標を「0」にする三階ラボ
 先頭(末尾)のアートボードをアクティブにし、画面中央に表示する三階ラボ
 アクティブなアートボードの次(または前)のアートボードをアクティブにし、画面の中央に表示する三階ラボ
 アクティブなアートボード以外を隠す0.5秒を積み上げろ
オブジェクト複数選択したアンカーポイント同士を直線でなぞる(コネクター)三階ラボ
 選択した複数オブジェクトの重なり順を反転する三階ラボ
 選んだ二つのオブジェクトの位置と前後関係を入れ替えます。片方がマスクに入っていたり、グループの中にあっても入れ替えられるイラレで便利
 選択した2つのオブジェクトの座標を入れ替える三階ラボ
 複数選択したアイテムを様々な方法でリサイズする三階ラボ
 選択されているもののうち最前面のものを、その他のものの選択されているアンカーの位置に複製するs.h’s page
 選択しているオブジェクトのうち最前面のものを、残りの選択されているパスの上に複製s.h’s page
 選択したオブジェクトを黄金比、白銀比に変形するAJABON
 オブジェクト化してあるトンボを元に自動でアートボードや長方形を作成するAJABON
 全オブジェクトのロックを解除する(非表示、ロックされているレイヤーの中のオブジェクトも含む)VoostOn
 サイズを指定してオブジェクトの大きさを揃える(縦横変倍)ROCAPPAの
SampleScript
 サイズを指定してオブジェクトの大きさを揃える(縦横固定)ROCAPPAの
SampleScript
 オブジェクトの大きさを揃えるスクリプト(最小オブジェクトに揃える)ROCAPPAの
SampleScript
 オブジェクトの大きさを揃えるスクリプト(最大オブジェクトに揃える)ROCAPPAの
SampleScript
 DistributeStackedObjects 重なったオブジェクトを指定した値で水平/垂直/グリッドに整列するJohn's Scripts
  GroupOverlappingObjects 選択したオブジェクトをグループ内に追加John's Scripts
 Organize オブジェクトの高さ順(など)で並び換えるJohn's Scripts
 ScallopTemplate アンカーポイント上にオブジェクトを複製して配置John's Scripts
  SwapObjects 選択した2つのオブジェクトの座標を入れ替えるJohn's Scripts
図形作成選択した複数オブジェクトそれぞれのサイズで長方形を描く三階ラボ
 選択した複数オブジェクト全体サイズの長方形を描く三階ラボ
 選択した長方形を楕円形、楕円形を長方形に変換する三階ラボ
 外接円を描くs.h’s page
 選択したパスを、それぞれの幅と高さに収まる楕円に変えるs.h’s page
移動・複製選択しているオブジェクト群をあらかじめ指定しておいた数値で移動・複製する三階ラボ
 選択しているオブジェクト群を隣へ移動・複製する三階ラボ
選択したオブジェクトの線の位置を変更する三階ラボ
 選択したオブジェクトの線幅を増減する三階ラボ
 選択されている破線について、各アンカーの位置に、破線の設定値の最初の部分の真ん中がくるように、設定値を調整するs.h’s page
 パスの長さがぴったり割りきれるように破線の設定数値を調整するs.h’s page
 すべての線幅を一気に変更するgau
パス、アンカーポイント選択したアンカーポイントやセグメントのハンドルを削除する三階ラボ
 選択アンカーを削除するs.h’s page
 パスの方向線を可視化するsaucer
 選択されているパスのアンカーの順番を逆にする(ブラシの向きを逆にするときなど)s.h’s page
 パスの長さをテキストオブジェクトにして、パスの真中あたりに書き出すs.h’s page
 選択した辺を,指定した数で等間隔に分割するs.h’s page
 複数の円を選択して実行すると、メタボール風に連結する形状を作成するs.h’s page
 選択されているパスの中で、距離が近いアンカーポイントを1つにまとめs.h’s page
 選択アンカー位置でパスを切断するs.h’s page
 オープンパスを適当に(両端のアンカーポイントから一番近いものを探して)つなげるs.h’s page
 AllPoints アンカーポイント同士を接続する線を生成するJohn's Scripts
 ExtrudeFaces 選択したアンカーポイント上にアンカーポイントを複製John's Scripts
 Organify アンカーポイントの位置やハンドルをランダムに動かすJohn's Scripts
 SharpenCorners アンカーポイントのハンドルを削除するJohn's Scripts
 選択した角を丸めるs.h’s page
レイヤーレイヤーやサブレイヤーの名称をプロンプトを表示し編集する三階ラボ
 

現在のレイヤー名の一覧をテキストにして表。それを書き換えてもう一度実行すると、名前を自動的に変更する

イラレで便利
 レイヤーやサブレイヤーを削除する三階ラボ
 レイヤーやサブレイヤーのロック/ロック解除を切り替える三階ラボ
 レイヤーやサブレイヤーのプレビュー表示/アウトライン表示を切り替える三階ラボ
 レイヤーやサブレイヤーの表示/非表示を切り替える三階ラボ
 アクティブなレイヤーやサブレイヤーをひとつ上または下に移動する三階ラボ
 選択したアイテムを上または下のレイヤーへ収集・移動したり、上または下にあるレイヤーをアクティブにする三階ラボ
 レイヤー名の一覧テキストから、レイヤーを自動作成するイラレで便利
 非表示レイヤーをすべて削除するVoostOn
カラー選択したオブジェクトの線形グラデーション角度を45°ずつ回転する三階ラボ
 いくつかの要素をランダムに並べて、タイル状の模様をつくるイラレで便利
 スポットカラーをすべてプロセスカラーに変換するイラレで便利
 端数になったカラーを整数の近似値に丸めるgau
 2色以上のカラーオブジェクトから配色セットを自動で作成するROCAPPAの
SampleScript
  AddSwatchesLightAndShadow 選択したオブジェクトの塗りから明暗のスウォッチを生成するJohn's Scripts
 CMYKtoPMS 選択したオブジェクトの塗りのカラーのCMYKを(ダイアログボックス内に)PANTONEで表示John's Scripts
 RenderSwatchLegend ドキュメント内のオブジェクトで使用されているスウォッチのカラー値をテキストオブジェクトとして生成するJohn's Scripts
  Vary_hues 色相をランダムにするJohn's Scripts
配置画像選択した画像の形状を画像本来のサイズでリセットする三階ラボ
 リンクが不明の画像アートワークを選択する三階ラボ
 ひとつのフォルダからべつのフォルダへ、書類に配置された画像のリンクをすべて置きかえるイラレで便利
 リンクで配置された画像をひとつ選んで実行すると、その画像と同じフォルダに入っている画像がすべて一度にリンクで配置するイラレで便利
 選択したリンク画像とおなじ拡張子のファイルだけを配置イラレで便利
 埋め込み画像の抽出たけうちとおるの
スクリプトノート
 角判処理(2つのオブジェクトの位置とサイズを合わせる)たけうちとおるの
スクリプトノート
 配置画像をリンクから 埋め込みに全て変更する
VoostOn
 画像の前面においたパスで画像を切り抜きAi Scripts
マスククリッピングマスクが適用されたグループに、ほかのオブジェクトを入れる三階ラボ
座標選択したオブジェクトの座標やサイズの数値を調整する三階ラボ
 選択したアイテムの座標やサイズの本来の数値(px)を取得する三階ラボ
 ドキュメントのグローバル定規(ウィンドウ定規)の座標を「0」にする三階ラボ
選択特定のレイヤーやサブレイヤー内にあるすべてのアイテムを選択三階ラボ
 選択しているオブジェクトと同じ種類(パス、シンボル、テキスト、グループ等)同じ構成(グループの中身)のオブジェクトをすべて選択する三階ラボ
 選択しているオブジェクトと同じ種類のオブジェクトをすべて選択する三階ラボ
 選択しているテキストオブジェクトと同じ種類のテキストオブジェクトをすべて選択する三階ラボ
 SelectTextBySize 同じサイズのテキストを選択するJohn's Scripts
 任意のパーセンテージでオブジェクトをランダム選択するAndre Berg
 塗りだけの直線を探すイラレで便利
整列選択したオブジェクトのなかでいちばん幅の大きいものか(たて一直線)、高さの大きいもの(よこ一直線)の中心線にそって残りを整列するイラレで便利
 テキストのみを等間隔で配置するs.h’s page
シンボル勝手に重複したシンボルをひとつにまとめてくれる三階ラボ
 選択したシンボルインスタンスのリンクをシンプルに解除する(サブレイヤーを生成しない)三階ラボ
 グループを一気にシンボルへ変換するsaucer
テキスト選択したテキストオブジェクトの内容をダイアログで編集する三階ラボ
 選択した複数のテキストアイテムを順に編集する三階ラボ
 選択したテキストのアンチエイリアスの種類を 強く に設定する三階ラボ
 選択したテキストのフォントフェイスをダイアログからサクっと変更する三階ラボ
 選択したテキスト群(半角数字)の先頭の「0」を削除する三階ラボ
 選択した2つのテキストの内容を入れ替える三階ラボ
 選択したテキスト群(半角数字)の桁数を調べ、一番桁数の多い数字に合わせて先頭を「0」で埋める三階ラボ
 選択したテキスト群に、テキストや連番を追加する三階ラボ
 複数行のテキストを、改行で別々のテキストに分割するイラレで便利
 バラバラのテキストを、縦か横の並び順どおりに改行でつなぎ、ひとつのテキストにまとめるイラレで便利
 一文字ずつバラバラに並んだテキストを、ひとつのテキストにまとめるイラレで便利
 縦書きテキストの縦中横を自動処理する(同じフォルダにある全てのaiファイルとepsファイルを一括で処理)イラレで便利
 縦書きテキストの縦中横を自動処理イラレで便利
 むきだしのテキストを一括で、それぞれテキストエリアに放り込むイラレで便利
 エリアテキストをパステキストにするイラレで便利
 正規表現で文字スタイルを適用たけうちとおるの
スクリプトノート
 連続数字を等幅半角字形にするたけうちとおるの
スクリプトノート
 テキストをすべてアウトライン化するたけうちとおるの
スクリプトノート
 全てのテキストをアウトライン化するVoostOn
 テキストをタブと行で分割するたけうちとおるの
スクリプトノート
 文字の位置そのままで揃え方向を変えるAJABON
 AlignTextFieldCenter テキストの位置を変えずに、行揃えを中央に変更するJohn's Scripts
 カンマのベースラインだけを上げるROCAPPAの
SampleScript
  DivideTextFrame 複数行のテキストを行ごとに分割John's Scripts
 JoinTextFrames 複数のテキストを連結John's Scripts
流し込みEXCELの行をIllustrator小組に流し込むたけうちとおるの
スクリプトノート
表示選択したアイテムを画面の中心に100%表示する三階ラボ
 複数ドキュメントの表示倍率を揃えるAi Scripts
 ZoomAndCenterSelection 選択したオブジェクトがウィンドウのいっぱいになるように表示するJohn's Scripts
書き出し/保存

アートボード単位で画像(PNG24 / JPEG / SVG / PDF)を書き出す。その際、アートボード番号やファイル名、サイズ比率などを簡単に指定

三階ラボ
 

の各レイヤーをそれぞれ1ファイルとして、指定したフォーマットで、別名保存もしくは画像で書き出し

イラレで便利
 レイヤー毎にIllustrator形式 で別名保存するVoostOn
 ExportLayers ロックされていないレイヤーごとに.aiファイルに書き出しJohn's Scripts
 グループ化したオブジェクトを、そのグループにつけた名前を画像名として、指定したフォーマットでまとめて画像書き出しイラレで便利
 Adobe PDFプリセットを使って PDFへ別名保存するVoostOn
 下位バージョンに別名保存するVoostOn
 SaveWithTimestamp ファイル名にタイムスタンプを付けて別名保存するJohn's Scripts
印刷・出力開いてあるファイルの入っているフォルダ内の、いま開かれているファイルと同じ種類のものだけまとめて印刷するイラレで便利
 プリントプリセットを指定して、 一括出力するVoostOn
 背のある表紙の折りトンボを作成するROCAPPAの
SampleScript
その他プレビュー境界(環境設定)を使用 のオン/オフを実行する三階ラボ
 ドキュメントで使用されているガイドの数をチェックする三階ラボ
 オブジェクトの上に引いた線を基準に反転コピーするイラレで便利
 片側半分だけ作ったオブジェクトを、もう一方に反転コピーイラレで便利
 ボロノイ図(平面上の複数の点を元に、どの点に近いかによって平面を分割した図)を描くs.h’s page
 Excelで作成されたグラフを整形たけうちとおるの
スクリプトノート
 白のオーバープリントのチェックと解除たけうちとおるの
スクリプトノート
 Delete_fluff スウォッチ、シンボル未使用項目、すべてのグラフィックスタイルを削除する(適用されているグラフィックスタイルも削除されてしまうので注意)John's Scripts

どのアプリケーションで開くかを指定する(関連付け)

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Windowsでは「関連付け」(既定のプログラムの設定)といいますが、Macで同様の設定を行うには、次の3つの方法があります。

  • [A][情報]ウィンドウ
  • [B]コンテキストメニュー
  • [C]ファインダーの[ファイル]メニュー

[A]で[すべてを変更]すれば、同じ拡張子すべてが対象になりますが、それ以外の場合には、ファイル単位なので注意。

[情報]ウィンドウ

  1. [ファイル]メニューの[情報を見る]をクリック(command+Iキー)で[情報]ウィンドウを表示する

  2. [このアプリケーションで開く]のポップアップメニューからアプリケーションを指定する

  3. [すべてを変更]ボタンをクリックする

  4. 確認ダイアログボックスが出るので[OK]ボタンをクリックする

  5. [このアプリケーションで開く]で指定したアプリケーションの末尾に「(デフォルト)」と表示されていれば完了。

コンテキストメニュー

コンテキストメニューの[このアプリケーションで開く]からアプリケーションを指定することができますが、

この際、optionキーを押すと、[常にこのアプリケーションで開く]に変わります。

ここで指定すると、そのファイルのみ、開くアプリケーションが変更されます。

ファインダーの[ファイル]メニュー

[ファイル]メニューの[このアプリケーションで開く]からアプリケーションを指定することができますが、

この際、optionキーを押すと、[常にこのアプリケーションで開く]に変わります。

ここで指定すると、そのファイルのみ、開くアプリケーションが変更されます。

参考

InDesignで基準点を変更する方法

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InDesignのコントロールパネルの左端にある「基準点」(Reference Points)は、オブジェクトの変形時によく変更します。

キーボードのみで変更する

マウスでクリックするのはもちろんですが、次のような手順でキーボードのみで変更することもできます。

  1. command+6キー(コントロールパネルの[X]にフォーカス)
  2. shift+tabキー(ひとつ戻って、基準点にフォーカス)
  3. 数字キーで変更

数字キーは、テンキーパッドの配置に連動します。

Keyboard Maestroのマクロを使う

上記の操作をKeyboard Maestroのマクロにしておけば、キーボードショートカットで可能です。

なお、連続して実行するために、最後にescキーを入れています。

スクリプトを使う

こちらから9つのスクリプトをダウンロードし、「~/Library/Preferences/Adobe InDesign/Version 12.0-J/ja_JP/Scripts/Scripts Panel」フォルダーに入れれば、InDesign内にてキーボードショートカットを設定できます。

元ネタは、InDesignSecretsが発行しているメールマガジン「InDesign Tip of the Week」から。

参考リンク

Excelの「値をペースト」(形式を選択してペースト)を手際よく行う

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[形式を選択してペースト]は、Excelの使いこなしのひとつのキモですが、その中でもよく使うのが[値のペースト]です。

正攻法

  1. セルを選択してコピー
  2. [編集]メニューの[形式を選択してペースト]をクリック

  3. [形式を選択してペースト]ダイアログボックスが開くので、「値」を選択して[OK]ボタンをクリック

この際、

  • [編集]メニューの[形式を選択してペースト]には、command+control+Vのキーボードショートカットが設定されている
  • [形式を選択してペースト]ダイアログボックスでは「演算:しない」がデフォルトでフォーカスされているので、tabキーで移動するのは、かえって面倒。
  • Windows版のExcelでは、[形式を選択してペースト]ダイアログボックス内、Vキーで選択可能

ペーストしてしまってから値にする

コピー&ペーストしてしまって、直後に「値」にする方法も可能です。

  1. セルを選択してコピー
  2. ペースト

の流れで作業すると、ペーストしたセルのすぐ右下に[貼り付けオプション]が表示されます。

「値のみ」、または、「値と数値の書式」、「値と元の書式」を選択します。

貼り付けオプション

[貼り付けオプション]を使うと、次の3つのオプションを選択できるアドバンテージがあります。

  • 値のみ
  • 値と数値の書式
  • 値と元の書式

この3つのオプションを図解すると、次のようになります。

Windows版のExcelでは、アイコン化されています。

ペースト時に決める(Windows)

Windows版のExcelでは、コピーしたら、ペーストしたいセルで右クリックするのがシンプルです。あれこれ考えずに右クリックするのが、ある意味、Windowsっぽいともいえます。

[形式を選択して貼り付け]のサブメニューをたどれば、「値と数値の書式」または「値と元の書式」の貼り付けオプションを選択できます。

キーボードショートカットを設定する(macOS)

macOS版のExcelでは、次の手順で[値のペースト]にキーボードショートカットを設定することができます。

  1. [ツール]メニューの[ショートカット キーのユーザー設定]をクリック
  2. [ショートカット キーの割り当て]ダイアログボックスが開くので、 [分類]カテゴリで「編集」を選択する
  3. 右側に[編集]のコマンド一覧が表示されるので、[値のペースト]を選択
  4. [割り当てるキーを押してください]にフォーカスして、設定したいキーを押す
  5. [割り当て]ボタンをクリックし、ダイアログボックスを閉じる

キーボードショートカットを使ってペーストした後にも、[貼り付けオプション]をつかうことができます。

キーボードショートカットを設定する(Windows)

クイックアクセスツールバーに登録する方法があります。

  1. [クイック アクセス ツール バー]上で右クリックして、[クイック アクセス ツールバーのユーザー設定]を選択
  2. [Excelのオプション]ダイアログボックスが開くので、[ユーザー設定]カテゴリを選択
  3. [コマンドの選択]で[すべてのコマンド]を選択し、表示されたリストから[値の貼り付け]を選択して[追加]ボタンをクリックする

クイックアクセスバーは、左からの順番で設定されていますので、下図の場合にはAlt+6キーがキーボードショートカットになります。

まとめ

macOS、Windows、それぞれの落としどころとして次のように考えます。

  • macOS:コピー後、キーボードショートカットを設定してペースト。必要に応じて[貼り付けオプション]を選択
  • Windows:コピー後、右クリックして「値をペースト」。必要に応じて[貼り付けオプション]を選択

InDesignのバックグラウンド書き出し/保存を無効にする

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毎度毎度、「名もないテクノ手」を見て、どうやるんだっけ?と探しまわっているのですが、DTP Transitにも書いておこうと思います。

手順

「/Applications/Adobe InDesign CC 2017/Adobe InDesign CC 2017.app/Contents/MacOS/」に、「DisableAsyncExports.txt」という空テキストファイルを入れます。

  1. 「DisableAsyncExports.txt」という名前の空のテキストファイルを作成する
  2. 「アプリケーション」フォルダーの「Adobe InDesign CC 2017」フォルダーを開く
  3. 「Adobe InDesign CC 2017.app」をcontrolキーを押しながらクリックし、[パッケージの内容を表示]をクリック

  4. 「Contents」フォルダーを開く

  5. 「MacOS」フォルダーを開く

  6. 手順1で作成した「DisableAsyncExports.txt」を入れる(再起動は不要)

備考

メニュー上で有効/無効を切り替えるスクリプト(controlBackgroundExport.jsx)は、現在、ダウンロードできなくなってしまっています。

バックアップされている方は、「Adobe InDesign CC 2017/Scripts/startup scripts/」に入れれば、InDesign CC 2017でも使えるようです。

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