CCとCC 2014の互換性がちょっとトリッキーなことになっています。
- ドキュメントのバージョン(互換性)
- 「同期の設定」
- 「個別の設定」(書き出し/読み込み)※Illustratorのみ
ドキュメント | 同期の設定 | 個別の設定 | |
---|---|---|---|
Illustrator | 互換 | 互換性なし | 互換性なし |
Photoshop | 互換 | 起動時に「プリセットを次のバージョンから移行しますか?」というダイアログボックスが表示される | - |
InDesign | CS2014で保存したドキュメントは CCでは開けない |
| - |
理想
- アプリケーションごとに異なる対応でなく、設定の移行方法が揃っている方が望ましい
- Illustratorの「個別の設定」のように、明示的に設定を保存できるとナイス
- 「設定を同期」で扱える項目が、Illustrator、Photoshop、InDesignでもう少し共通化して欲しい
ご参考:
- CCアプリケーションの「設定を同期」は超便利。でも、実装がバラバラすぎる... - DTP Transit(Illustrator, InDesign, Photoshop)
- Creative Cloud 2014年 バージョンのFAQ | // andy hall
InDesign関連
InDesign CC 2014で保存したドキュメントを、InDesign CCで開いたときに表示されるアラート。
InDesign CC 2014で、InDesign CCの設定を読み込むには、[編集]メニューの[以前のローカル設定を移行]をクリックします。
アイコンを変更しておくといいですね。
ご参考:
追記:Photoshop CC 2014
高橋さんが次のようにツイートされていました。
ちなみに2014のPreferencesを削除してから起動すればプリセットの移行確認は何度でも出せる模様(試す時は自己責任で……)
/Users/(ユーザー名)/Library/Preferences/Adobe Photoshop CC 2014 Settings
— 高橋としゆき (@gautt) 2014, 6月 20
Photoshop CC 2014の最初の起動時、または、「Adobe Photoshop CC 2014 Settings」フォルダーを削除すると、「プリセットを次のバージョンから移行しますか?」というダイアログボックスが表示されます。
[はい]ボタンをクリックすると、Photoshop CCのプリセットをインポートします。プリセットだけでなく、アクションも含まれるようです。